砂漠デー
ポリスの最後の曲『サハラでお茶を』 という曲を聴いていたら歌詞にsheltering sky
というフレーズがあり、そういえばベルトルッチの映画で同名のがあったな、
どっちが先なんだろ?と考えるうちにレンタルしてきました。夢も愛も命も全てが砂漠に消えて行くような切ない映画を見てるうちに、
砂漠と言えばタトゥーイン、そういえばサンドクローラーなんとか動かせないか?を考えてるうちに模型屋に。そこでターンAのキットが再販が出てたので、シドミード師匠デザインのスモーを買って帰ってきました。
まさかポリスを聴きながらスモーの設計図をみてる日曜日の夜になるとは。
人生わからんもんです。

棚からサンド
サンド二台目完成しました
が、置き場無い!さすがに7弾目まで集めると棚が一枡埋まりました。サンドもなんとか収まりました。
今年の終わりあたりから新シリーズのオモチャも出て来たら
俺はどうなるんでしょうか?
でも買うんでしょうね。
昔 深夜のテレビでやってて、後半三十分だけ観たんですが、
グイグイ引き込まれたのを思い出して借りました。
だいたいこのてのヤツは頭の中で脚色されてて、実際観るとアラ?のパターンが多いのですが、俺の脚色なんか木っ端微塵こになるドラマでした。さすが、オリバーストーン!
かと思ったら、主演のエリックボコシアンが脚本も書いてました。
ボコシアン!和菓子屋の俺にはどんな配合の餡なのか、気になります。

主人公はラジオ番組のテレフォン人生相談のDJです。次々とかかる質問者に辛辣な罵声を浴びせマシンガンの如く煽り立てます。
番組の人気に火がついて、さらにその勢いはエスカレートしていきます。
そこにかかる一本の電話『お前、調子にのってんじゃないぞ』
だいたい予想がつくストーリーなんですが、観ている自分はこのラジオショウを楽しみにしている、下衆な聴視者のポジションに置かれてしまい、嫌悪します。
最後の方で聴視者に長々と語るシーンで、主人公の本音が垣間見えます。
ほとんど一人芝居に近いですが、目に見えない電話の向こうが本当の主人公なのでしょう。
ボコシアン!ビター&スパイシーなあんこでした。
絶対観て損無し‼︎
旅のチカラ 宇津井健 80歳 馬上人生を過ぐ
旅のチカラ 宇津井健 80歳 馬上人生を過ぐ
先日亡くなられた宇津井健さんの旅のチカラの再放送でした。
乗馬歴50年の宇津井さんが憧れのアンダルシア馬に会いにスペインにむかいます。
最初は念願が叶いかなり興奮気味でムツゴロウさんのように馬と戯れる宇津井さん、
ゴリゴリとマッサージしたり、徐に歯茎に手を突っ込んだりやりたい放題でした。
十年振りの乗馬も息が上がり、少ししんどそうでしたが、慣れてくるとどんどん勘を取り戻し矍鑠と馬を乗りこなしていきます。

馬で小旅行に出掛けますが、馬上で相馬馬子唄を浪々と唄われるのがカッコよいです。
宿泊先で80歳の誕生日を迎えますが、朝から土砂降りの豪雨で、停電してしまいました。そこで宇津井さんは訥々と語ります。
「~20歳の成人式などせず、30歳で結婚。70歳まで順調に来たんですが。70歳になってよかったなと思った。こんなんだったらもっと早く70歳になればよかった。いろんないい役者が早くに亡くなったけど、あいつら生きていればよかったのに。昨日まで感じなかったことを感じ、見られなかったことがふっと見えてきた。80歳の誕生日を期待していた。この(スペインの大雨)で幕開けでしょう。これはこれで味があります~」
予定を変更して旅はトンネルに向かいます
ガイドの方がここで私は待っているから1人でトンネルを通ってみてください。と
宇津井さんはパコパコ馬で進みだしましたが、次第にスピードを上げトンネルを疾駆します。まだまだ俺はやるぞ!といわんばかりに。

昔 リバイバルで観た映画ですが、
その頃は四歳馬のようなもんで、
『無修正版』の一言に身を委ねて見に行きましたが
途中睡魔に襲われてよく分からなかったので、
そろそろマーロンブランドに近い歳になったので、もっぺんチャレンジしました。
ベルトリッチは結構観てて、やっぱり画質がすきです。
いつもの撮影監督ビットリオ ストラーロと相性いいんでしょうね。絶対他に無い色彩感覚を感じます。

あえて内容にはふれませんが、マーロンブランドの演じた男に自分を重ねることができる歳になってました。
それと、内容に触れられない理由はもう一つ。
昔見た時に寝てしまった処の少し後から2チャプター画面が静止したまま動かない不具合で『正体』というタイトルのパートが丸ごと見れなかったからです。
たぶん あと何年かあとなら観てもいいよ。
という事なんだろう。と解釈して、また観たいとおもいました。
ビーコレ7
ビーコレ7
スマホ登録で再挑戦しました。
スターウォーズビークルコレクション7の目玉はサンドクローラーです。
ミリタリー系に強いファインモールドだから
SWの中でもミリタリー色の強いサンドクローラーの出来に期待してましたが、予想通りの素晴らしい出来栄えでした。
でも、未塗装のままだと図面書かずに日曜大工でお父さんがやっつけた犬小屋みたいなので資料を元に塗装しました。

オレンジの帯はハゲチョロ感を出すのに面相で点描し、
パネルラインにスミ入れして 仕上げにバフでウオッシュかけました。
図体のデカイ物は派手にウオッシュするとスケール感が無くなりがちですが、どう考えてもジャワ達が砂漠の真ん中でせっせと洗車する訳がないので、ハードに汚しかけましたが、プロップ写真はもっとワイルドに汚されてます。SW系のミニチュアは皆汚しが派手です。動いているミニチュアをフィルムに収めるのなら、それでいいですが、静止している実物を作るとなると 控えめで止めて正解だったです。
塗装の甘い食玩をカスタムするのは楽しいですねー

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